デバッグキットとは?
セキュリティの設定、データベースの設定と進んできて、
最後はデバッグキットの導入を行います。
デバッグキットは、CakePHPでWebサイトを作っている最中に、
何か間違いや問題があった際に、わかりやすく教えてくれるシステムです。
セキュリティやデータベースと違って、必須というわけではありませんが、
問題の素早い発見機能は、製作を短く・楽にしてくれるものですので、
ぜひ導入しましょう。
ダウンロードとインストール
黄色い項目の、「GitHub」と書いてあるリンクをクリックしましょう。
(新しいタブで開くのをオススメします)
こういうページに行きますので、
一番上よりちょっと下にある、
「DebugKit archive」をクリックして、デバッグキット本体をダウンロードしましょう。
zipファイルを解凍して出てきたフォルダの名前を…
DebugKit に変更します。
DebugKitフォルダの中身はこんな感じ。
DebugKitフォルダごと、
アップロードしたディレクトリトップから、app → Plugin ディレクトリにアップロードします。
初期設定
次に、アップロードしたディレクトリトップから、app → Config ディレクトリに移動し、
bootstrap.php をダウンロードして開きます。
開いたbootstrap.phpの最後を何行か改行して、
CakePlugin::load(‘DebugKit’);
をコピペしてください。
完了したら、保存して上書きアップロードします。
次に、アップロードしたディレクトリトップから、app → Controllerディレクトリに移動し、
AppController.php をダウンロードして開きます。
開いたAppController.phpの一番下にある、
class AppController extends Controller {
の中に、
var $components = array( ‘DebugKit.Toolbar’);
を追加します。
追加したら、保存してサーバに上書きアップロード。
これで、デバッグキットの設定はすべて完了しました。
再び、CakePHPをインストール(アップロード)した先のURLにアクセスしてみましょう。
赤や黄色の項目がなくなり、
すべて緑の項目になりました。
また、画面の一番右上には、謎のケーキマークが出現しました。
クリックすると横に伸びて、項目が出現します。
もう一度クリックすると閉じます。
これが、デバッグ(問題点を発見する機能)に使うメニューなのです。
具体的な使い方は、また別の記事でご紹介しますね。
お疲れ様でした!
これでCakePHPの初期設定は全て完了しました!
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