さて、早速ですが
CakePHPの導入方法を説明します。
はじめに
「えっ?イキナリ導入?」
と思われるかもしれませんが、それでいいのです。
PHPフレームワークを使おうとしているみなさんは、
PHPは一通り学習しましたよね?
「PHPはまだ学習してないよ」って言う方は、
まずはPHPの学習をお願いします。
PHPを一通り学習せずにフレームワークを学習しようとしても、
結局何がなんだかわからないままになってしまい、
PHPもフレームワークも使えない人になっちゃいます。
PHPを一通り学習した人は、
基礎がありますがら、いきなり導入から始めちゃってください。
PHPを学習したときのように、理論や文法からじっくりと学ぶ必要はありません。
PHPフレームワークは、あくまで
「PHPを便利に使うもの」に過ぎませんので。
導入方法
ダウンロード
何はともあれ、まずはCakePHP本体をダウンロードします。
コレがなくっちゃ始まらない。
CakePHP本体の最新バージョンは、以下のURLからダウンロードできます。
ページの上の方にある、
「Download CakePHP3.4」をクリックしてダウンロードしてください。
「3.4」の数字は、3.5や3.6などになったりするかもしれませんが、
気にしないでダウンロードしてください。
現在の最新バージョンは、CakePHP3.xです。
(xにはマイナーチェンジの数字が入ります)
しかし!
このサイトでは、過去に公開され、
問題点もほとんど解消して安定して使われているCakePHP2.xを前提として
説明していこうと思います。
CakePHP3.xでは、基本的にCakePHP2.xでのコードはほとんど使用することができますので、
困ることはないかと思いますが、念の為「このサイトと同じバージョンでやりたい!」という方は、
以下のURLからCakePHP2.xをダウンロードして使ってください。
CakePHP過去バージョン
https://github.com/cakephp/cakephp/tags
2.9.6などと、2.x系の数字が書いてあるところの、
zipボタンをクリックして、zipファイルをダウンロードしてください。
インストール
まず、ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
解凍して出てきたファイルを、
そのままFTPソフトの、アップロードしたいディレクトリ(フォルダ)に
アップロードします。
このとき、そのディレクトリ(フォルダ)には、何もない空の状態にしてから、
アップロードしてください。
他のファイルが有ると、CakePHPが正常に動作しない可能性があります。
以上で、CakePHPの導入は完了です。
「え?もう?」って言うくらいカンタンですよね。
ダウンロード→解凍→アップロード しただけです。
実際にはこの後、初期設定があるのですが、
これもカンタンに終わります。
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