バンコクを脱出してクラビへ
貧乏ノマドといっても、年がら年中カフェで仕事しているわけではない。
たまにはバンコクの喧騒を離れて、静かなリゾートへ行きたくなる。
というわけで、エアアジアに乗って「クラビ」に行ってきた。
クラビとは、南北に長いタイの南部、日本人にも有名なプーケットのちょっと東にあるリゾート地である。
青い空、青い海、ドラ○ンボールに出てくる岩。
私の疲れた心を癒やす様々なものが、そこにはあった。
クラビってこんなとこ!!
クラビは、典型的なビーチリゾート地である。
お土産物や浮き輪を売る店があり、
コテージ風のホテル、
ビーチには海風を受けて寝っ転がれるマッサージ屋、
ビーチ沿いのレストラン。
街全体でビーチリゾートの雰囲気を作り上げている。
日本で言えば温泉地、草津に似た感じかも知れない。
「はぁ?」「約束が違うだろ!」
そんなことを日々叫んでいたバンコクとは雲泥の差。
静かなビーチが私を癒してくれる…
と思っていた。
クラビのレストラン
しかし!
ここはやはりアメージングタイランド。
クラビのビーチ沿いのレストランに入った時の事だった。
ボーイが明らかにオーダーをミスった。
私の奥さんが頼んだのは、ライムジュースだったはずだ。
お前が持ってきたスイカジュースではない。
私と友人はボーイにそう抗議した。
私も友人もオーダーを確認したのだ。間違えるはずはない。
しかも、ボーイ自身も確認していた。
しかし、このボーイ、
「お前が頼んだのはこのスイカジュースだ」といって譲らない。
まるでオーダーミス=即解雇にでもなるんじゃないかという頑固ぶりだ。
結局奥さんはあきらめて、スイカジュースを飲んだ。
これからクラビ行こうと思っている方、リゾートとはいえ、ここはタイだということを忘れてはいけない。
クラビの夜
そんなことがあっても、やはりリゾートは心休まる。
ビーチで遊び、昼間からビールを飲み、マッサージを受けていると、
「これこれ、こういうノマドがしたかったんだよー」
と、初心を思い出させてくれる。
そしてクラビの夜は更けていく。
ビーチ沿いのシャレたレストランで夕食。
クラビのビーチ沿いには、タイ料理よりもこういった西洋料理のレストランが多い。
目の前の大きなグリルで魚介類を焼いてくれるサービスもあって、なかなか見応えがある。
地元の知らない歌手が有名曲(洋楽)のカバーを生演奏しているのもご愛嬌である。
タイでリゾート地に行こうと思っている方、
日本人にはあまい馴染みはないが、クラビ、おすすめである。
(日本人はあまりいない。韓国人観光客が多い。
お土産物屋はインド人経営が多い。インド人店主は顔を見るなり「韓国人か?」と聞いてくる。)
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